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Posted by チェスト at

2018年05月24日

6月3日に「翔舞会」/若柳光之助社中が出演

「サンエールかごしま」で、四演目をのべ13名の方が…
若柳光之助社中は、6月3日(日) 「サンエールかごしま」二階の講堂で開催される、「翔舞会」に出演されます。
出演する演目数は四演目。
当日は、のべ13名の社中の皆さまが踊りを披露されることになっています。
関心のおありになられる方は、ぜひご覧くださいませ。

下の写真は「サンエールかごしま」、円内は若柳光之助先生


  


Posted by 衣裳 at 16:06Comments(0)舞踊の着付け

2018年05月24日

「はかた伝統工芸館」で芸妓の競艶

6月7日(木)、「はかた伝統工芸館」で午後1時から
いつもお世話になっている「はかた伝統工芸館」で、着付けショーを皆様にごらんいただきます。
今回の内容は、「京の雅と、博多の粋」と題して、博多の芸妓と京都の芸妓の着付けをご覧に入れます。

京都と博多の芸妓は、帯結びが違います。使う帯も違います。
博多と京都の、芸妓の違いも楽しみにご覧くださいませ。
工芸館の二階で行います。時間厳守でお越しくださいませ。
心よりお待ち申し上げております。

なお、お問合せは、
「はかた伝統工芸館」
〒812-0026 福岡市博多区上川端町6−1(櫛田神社横) 092-409-5450 開館時間/10:00~18:00

  


Posted by 衣裳 at 15:35Comments(0)舞踊の着付け

2018年03月27日

3月29日/東京・浅草で、「日本舞踊着付け、浅草西会館講座」

芸妓さんも参加して、楽しい講座を目指しています。
毎月一回、浅草の西会館で、「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」を開催しています。
3月29日は、午前・午後の二講座です。
毎回、カリキュラムのテーマに沿って、時代考証も学びながら着付けの技術を学んで頂けます。
当日は、二人の芸妓さんや舞踊家の方も参加されるようになっています。

今回は、後見結びを中心に進めてまいります。
時間帯は下表の通りとなっています。

講座当日の見学は自由です。お問合せを…
講座を受講されたい方、内容をお知りになりたい方は、
090-4489-9745 いちき までお問合せ下さいませ。
担当のいちきがご説明いたします。




新燃岳火口ライブ映像  


Posted by 衣裳 at 00:31Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月24日

腰紐は命綱⑧

洗ってアイロンをして
ご自分の腰紐は大切にしたいものです。
まず腰紐を買い求めたら、紐の端に大きくお名前を書くことをお勧めします。
手で力を入れて締める腰紐は、以外に汚れるものです。
毎回とはいいませんが、洗って使いたいものです。
乾いたらしっかりアイロンをかけて下の写真のような星形にたたんでおきます。
もちろん他の方法でも、シワにならない保管が必要です。

私の知り合いで、使った腰紐までクリーニングして、いつも新品同様にされている方がいらっしゃいます。
きれいな腰紐は使いやすく、着付けている者も清々しくなりますね。
しかし、そこまでしなくても、汚れをなくしたきれいな腰紐は使いやすいものです。

星形にたたんでおきたい腰紐の保管
使った後の腰紐は、シワになっていて次回使いにくいものです。
私は星形にたたんでおきます。星形にたたんでおくと、シワがとれます。
洗わずに、丸めておくだけを繰り返しますと、汚れた棒状の丸紐になってしまい、使いにくくなります。

着付け師にとっては大切な相棒ですから、腰紐は大切に取り扱いたいものです。



新燃岳火口ライブ映像
  


Posted by 衣裳 at 07:51Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月23日

気になる裾の上げ方

舞台の床を掃いてる裾先
仕事柄、舞踊の会を観に行くときが多いのですが、、踊り手さんの裾先が気になります。
普通の着付けの拵えで舞台に立つと、必ずといっていいほど、裾が床を掃いているからです。
そうなると、踊りを観るどころではありません。目が床を掃く裾先に釘付け。

日本舞踊は、まっすぐに立って踊る所作は少なく、腰を落とした動きが多いのです。
腰を落とした時に、床と裾が平行になるとなんともいい形になります。
踊り手さんに中腰になってもらって、裾を床と平行にして腰紐で裾を固定して立ってもらってください。
少なくとも15cmくらいは裾先を上げないと掃くことになるわけです。

まあ、なんてひどい着付け!
昔のことになりますが、ある美容師の先生が、私どもが着付けた裾先を見て、「まあ、なんてひどい着付けでしょう」というが早いか、裾を思いっきり引き下げられた思い出があります。

裾の上げ方ひとつとっても、普段の着付けと日本舞踊の着付けは基本的に異なります。
日本舞踊の着付けを頼まれたら、裾はしっかり上げましょう。
裾を上げても、引きずられて、きものの両脇の裾が上がらないように着せてください。
この作業は慣れないとなかなか難しいものです。
ぜひ工夫をしてみてください。




新燃岳火口ライブ映像  


Posted by 衣裳 at 22:56Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月22日

腰紐は命綱⑦

腰紐の締める位置は職業によって…
腰紐を締める位置を間違うと、モデルさんが痛がったり、苦しくなったりします。
胸元を締める場合でもそれは同じことです。
ミゾオチを避けたり、さまざまな工夫が必要です。
ふくよかな方と、スリムな方とでも、締める位置でその結果はちがってきます。
特にスリムな方の場合、脇の補整が大切です。

一般の着付けの腰紐の位置は、腰骨の指二本分上の位置で締めますが、花街の芸者の腰紐などは、腰骨の上でしっかり締めます。
柳腰をつくる上で欠かせない位置です。
着付けの現場では、日本舞踊の、芸者の役を演じる踊り手に着せる場合の腰紐は、一般の着付けと同じ位置で締めますが、本物の芸者さんに着せる場合は腰骨で締めます。
職業によって、腰紐の位置は微妙に違ってくる訳ですし、その時に締める帯結びとも、密接な関係があります。
きものの着付けに欠かせない命綱…腰紐。
私たちも、この課題について、さらにお勉強を重ねてまいりたいと思います。



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Posted by 衣裳 at 11:20Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月19日

腰紐は命綱⑥

ヒモの結びはいろいろですが…
腰紐の結び方は、着付けをする人によってさまざまです。
ただはっきりしているのは、、ゆるまないように結べるかどうかです。

私たちは、お互い着付け師で、相モデルになっておけいこします。
その時にモデルになった人は、締め方がしっかりしていない時や、紐がゆるんだ時に、「いまゆるんだ!」・「もっと締めていい」などと声を掛け合うようにしています。
その時に言わないと、着付けている人の参考にならないからです。
私たちの合理的な結び方はありますが、文章にし難いので、それぞれの研究にお任せ致します。

どんな結び方でもかまいませんが、いつもどこかを常に押さえて、絶対にゆるまない結び方をする必要があります。
ただ私たちは、舞踊着付けの舞台裏での早変わりなど、短時間で脱がせる必要がありますので、少し工夫した蝶々結びに致します。



新燃岳火口ライブ映像
  


Posted by 衣裳 at 22:05Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月18日

腰紐は命綱⑤

紐はどこで締めるの?
前から回した腰紐は後ろでしっかり締めます。
ここで大切なのは、締める位置と締め方が肝心です。
何気なく締めている腰紐ですが、ほとんどの方が背中の真ん中で締めていらっしゃいます。
一体背中のどの位置が締めるのに適しているのでしょうか。
みなさん、モデルさんを使いながら、ひと工夫されてみて下さい。
ゆるむように締めていませんか?
両手が離れた状態で締めている方も…締めてから紐を前にまわす時にゆるみます。
しっかり締めたいために、紐を指に絡めて締めている方も…絡まっている紐をほどく時にゆるみます。
締めたい一心で、一気にガッと勢い良く締める方もいらっしゃいますが、モデルさんの身体はゆれるし、反作用でゆるみます。
しっかり締めたいために、手や腕をテコにして締めている方がいますが、モデルさんが嫌がりますし、禁じ手のひとつです。
しっかり、ジワーっと、片方づつゆっくり
後ろに回った両手をくっつけて、ジワーッと締めていきましょう。
左右どちらでもいいですから、反対側から回された腰紐の上に、かえりの引き締めた腰紐を、しっかりのせてみて下さい。
すると引き締めた反対側の紐を離してもゆるみませんよ。
後ろに回した腰紐の上を通って、片方づつゆっくり前にまわし、前で紐を結びます。



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Posted by 衣裳 at 11:22Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月16日

腰紐は命綱③

取れる位置に腰紐を!
腰紐の材質については前号で書きました。
まず腰紐の長さですが、手持ちの腰紐は、L寸をお勧めします。
体格のふくよかな方の場合に、寸法が足りない場合が出てくるからです。

いよいよ着せ付けの準備です。
仕事は段取りが大切ですが、腰紐も同じです。
私たちは写真のように、腰紐を二つに折り、中心の環を引き出せるように準備します。
手に取ってから中心を持ち直すことは、時間のロスです。

この腰紐を、利き腕の側の取りやすい位置に置いておきます。



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Posted by 衣裳 at 12:42Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月15日

腰紐は命綱②

弘法も筆を選ぶ。
腰紐といっても、その材質はさまざまです。
安価で手軽に手に入るものに、ポリエステルのものがあります。
これを腰紐に使うと危ない。
手馴れている人でも思うように締まらないし、締めても滑ってしまい、思うようになりません。




私たちが振袖や舞踊の着付けで使う腰紐は、綿やモスです。
そのほうが、ゆるみが出にくいからです。
つまり、弘法も筆を選ぶわけです。

腰紐は命綱。
しっかりした命綱…出来るだけ滑らない腰紐を選ぶようにいたしましょう。

新燃岳火口ライブ映像
  


Posted by 衣裳 at 23:37Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月14日

腰紐は命綱①

ベルトもいいが、腰紐もね!
現代の着付けに登場している「きものベルト」は大変便利です。
ゴムベルトが適当な遊びを作り、あまり締め付けることもなく、楽な着付けが実現します。
とくに自装の場合にその威力は発揮されます。

ところで、きものを相手に着せ付けるという分野があります。
着せ付けといっても、十二単をから浴衣までさまざまです。
この中で、私たちが現在専門にしている着せ付けは、「十二単・束帯など宮廷衣裳」、「歌舞伎衣裳や日本舞踊の衣裳」、「花嫁衣裳」、「振袖の衣裳」などです。

これらの衣裳を固定する方法は、ベルトで固定するのは無理があり、どうしても腰紐に頼らざるを得ません。

松竹衣裳の衣裳方で、新派の大御所・花柳章太郎先生付きで、のちに初代・水谷八重子先生の着付けも担当した、根津昌平氏の著書の中で、「腰紐の締め方を見るだけで着付けの力量がわかる」という意味のことが書かれています。
それほど腰紐は肝心要なのです。
衣裳が重たくなったりすると、まさに腰紐は命綱。
振袖でも、ちょっと裾を踏んだだけできものが崩れていきます。




さてどう締めていいものやら…

腰紐の材質は?、体のどこで締める?、どの程度の締め具合?、
私どもの着せ付けの教室では、腰紐の締め方を学ぶことだけに、2時間くらいはかけておけいこします。

新燃岳火口ライブ映像
  


Posted by 衣裳 at 22:08Comments(0)舞踊の着付け

2017年10月11日

技を盗む職人たち

ある名工がこんなことを。
名人といわれる職人さんが言っていた言葉が、印象に残りました。
「その道で上手くなるにはどんなことが必要か」、そんな設問だったと思います。
その職人さんは言います。
「この仕事が楽しくて大好きですね。お休みの日なんかいりません。毎日やり続けることですね。それと…わずかな違いもわかるほどの目を養うことですかね。」

同じものを見ているのに…
私も職人さんの仕事を見るのが好きです。
どの仕事でも名人はいます。
そんな職人さんの手先を見ていると、ほれぼれするほど無駄のない動きをします。

たとえば大工さんの、仕上げのカンナがけなどは、向こうが透けるほどのカンナ屑がでて、ヒノキの表面が鏡のようになります。
石工の職人さんが、岩のような石材に数本の鉄杭を打ち込むと、見事にまっすぐ割れていきます。
木材も石材も「目」があるそうで、その道のプロだけがわかるものでしょう。
同じものを見ているのに、プロの職人にはわかるのです。



ある程度は教えるが…
しかし、どの名人も初めがあってここまできました。
技術を上げるには、どの職種でも、現場で学んでいくことを通してのみ、得られます。
自分が十年かけて得られるものを、十年、二十年のベテランから学ぶのです。

歌舞伎座の着付けの名人いわく、「ある程度は教えても、肝心のところは教えない」。
だから、名人が隠している技を盗むしかないのです。
どうして盗むのかって…。
盗みたいものがあれば、見えてくるのですよ。
技を盗むためには、本当に欲しいものがあると、盗める力が備わってくるという事でしょうか。

「わかりました。これは○○○ということですよね?」といっても、盗まれた先輩は返事もしてくれませんよきっと。

技術を盗ませていただいた先輩に感謝しています。
私も舞踊の舞台裏で、小林衣裳の着付けの名人に着付けを見せてもらいました。
普通はありえないことです。
一日中、立ったままでメモも取らず、目で技術を盗む。
言葉でなど絶対教えてくれません。「盗んでみな…」です。
もちろん質問などは出来ず、目の前で展開される着付けの表わざ・裏ワザを学びました。
いまはこの名人もリタイヤされて、お会いすることもなくなりました。

松竹衣裳常務の岸田先生から教えてもらったことも大きな出会いでした。
亡くなられる一週間前まで、お電話でご指導頂いていました。
若いときに、名女優・山田五十鈴のお付の衣裳方でしたが、山田先生のあとを追うように亡くなられました。
歌舞伎衣裳着付けの図書館がまたひとつなくなりました。
もっと早く多くのことを学んでいればと思うと残念でなりません。
技術はやっぱり盗むものだと思います。与えられたものはあまり力にならない気がします。
欲しい技術は、盗みたいほどの情熱があってこそ身に付くのではないでしょうか。  


Posted by 衣裳 at 11:25Comments(0)舞踊の着付け

2017年09月23日

佐賀で、花柳流・鶴貴三社中の「をどりの会」

29演目、延べ52人の「舞踊の会」に向けて!
10月1日(日)、佐賀県立美術館ホールで、花柳流・鶴貴三社中の「をどりの会」が行なわれます。
演目数は29曲。出演者は延べ52人になります。
今日は準備の一日目。担当者の手で下準備の開始です。(下の写真)
例えば、花柳流の後見結びで踊られる方だけでも23人になります。(写真でも後見板が見えています。)
他にも、つの出しあり一文字あり、さまざまな拵えが必要です。
準備が始まると、写真のように、52名様分に必要な小物の準備、男踊り・女踊りの補整の段取りを行ないます。
準備が進むと、補整などで山のようになって、床が見えなくなっていきます。
段取りさえしっかり出来れば、9月30日のリハーサル、10月1日の本番を迎えることが出来ます。
この一週間に、技術の手合わせも必要になってきますから、本番が終わるまで手が抜けません。
全て、ご一門の成功のために全力を尽くす。
それは、舞台の裏方である衣裳方の務めです。


  


Posted by 衣裳 at 23:53Comments(0)舞踊の着付け

2017年08月16日

人形師のみなさま向けのカリキュラム紹介

町娘/武家婦人/関東芸者の三本柱
福岡の「舞踊と振袖の、着付け専門特別講座」で予定されている、「人形師の皆さま向けの講座」のカリキュラムをご紹介します。
下のカリキュラムでもご紹介していますが、「江戸の町娘」、「武家のご婦人」、「関東芸者」の三本柱ですすめてまいります。
この講座の特徴は、三本柱の講座内容も、「メイク」、「着付け」、「かつら」を学んで頂けるようになっています。

人形師以外の方でも、関心のある方は遠慮なくお問合せくださいませ。

お問合せは、090-1929-8649 市来まで

  


Posted by 衣裳 at 11:09Comments(0)舞踊の着付け

2017年08月14日

博多人形師の皆さまへご提案

舞台のメイク」・「着付け」・「カツラ」➠三本立ての講座を企画
毎月開いている、福岡の「舞踊と振袖の着付け専門講座」期間中に、博多人形師の皆さまに向けた講座を企画いたしました。
日本舞踊や歌舞伎衣裳の着付けを専門にしているから出来る講座だと自負しております。

内容は、舞台のメイク。 時代風俗衣裳にもとづく着付け。 カツラの種類とかぶせ。以上三つを柱にした講座です。
関心のある方は、ぜひお問合せくださいませ。

この講座は、入会(数名の予定)申し込みが揃い次第、開講の予定です。

お問合せは、090-1929-8649 いちき まで


  


Posted by 衣裳 at 12:19Comments(0)舞踊の着付け

2017年08月14日

坂東流、「第9回寛和会」➠9月10日に国立劇場で

大劇場で、古典25演目を予定
寛和会(坂東寛二郎会主)は、来る9月10日(日)、国立劇場・大劇場において、「第9回、寛和会」を開催します。
古典25演目を披露することになっており、見応えのある舞踊の会になりそうです。

演目の詳細などは、下表のとおりです。

発表会のご盛会を願っています。

なお、坂東寛二郎先生の踊りはクリックしてご覧ください。➠ 坂東寛二郎


  


2017年08月04日

小倉の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」➠腰元

矢絣模様の裾引きに、緞子の帯をやの字に結び…
8月4日(金)は、北九州市小倉北区、新幹線口の「KMMビル」の「舞踊と振袖の、着付け専門講座」。
今回は、時代劇でもおなじみの、矢絣模様のきものを着て、京極緞子の高級帯。帯の形はやの字の結び。
「舞台に映える衣裳と帯の組み合わせだなア」と、いつも思います。

着付けに挑戦しているのは川口さん。
裾引きの着付けには、けっこう自信を持っているんです。

帯を巻いて、抱え帯をして、立て矢に結んで、白の丸絎でしっかり締めたら出来上がり。いかがですか?。


  


Posted by 衣裳 at 20:32Comments(0)舞踊の着付け

2017年08月03日

認定試験は急成長の起爆装置です。

ももち講座でお二人が認定試験に挑戦!
「ももち文化センター」では、8月2・3日の二日間、「きつけ塾いちき」主催の「舞踊と振袖の着付け専門講座」が行なわれました。
期間中には、「衣裳方上級」と「振袖専科」の認定試験も行なわれ、二人の方が挑戦されました。

これまでなんとなく、しかし…とにかく真剣に学んできた受講生認定試験はの方が、認定試験が近づくと様子が変わってきます。
筆記試験が含まれるものや、実技だけのものなど、試験の内容はさまざまですが、受験する限りは合格することがすべて。
ですから受験前は着付けのことでいっぱいになります。
失敗は許されません。補整、腰紐、衿合わせ、裾の高さ、おはしょり、帯の手先の長さ、帯の高さ、ヒダの取り方、必死になって考えながら…
プレッシャーもかかります。
そんな時です。いままで学んだ技術が、飛躍的にあがるのは。

まさに、認定試験は技術急成長の起爆装置だといえます。

受験されたお二人は、試験の課題に、真剣に取り組まれていました。


  


Posted by 衣裳 at 23:42Comments(0)舞踊の着付け

2017年08月03日

ももち文化センター、二日目の講座

参加者ご希望の課題を…
福岡の、ももち文化センターで行なわれている、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」も二日目。
参加者の学びたいもの、舞踊の会に向けて覚えたいものなどの課題を取り組んでいらっしゃいました。
花柳流の後見や、つの出し、振袖の新しい帯結びなどがありました。
また、男性の袴の着付けもあったりして、会場は活気あふれる雰囲気のなかで行なわれました。



  


Posted by 衣裳 at 13:03Comments(0)舞踊の着付け

2017年08月03日

福岡の講座/一日目

着付けの現場に役立つ技術を!
8月2日(水)から始まった、「舞踊と振袖の、着付け専門講座」は、ももち文化センターで始まりました。
講座では、日本舞踊の着付け現場には欠かすことの出来ない、各種の技術を学びました。
参加した受講生の皆さんは、一般の主婦から、日本舞踊家、レンタル衣裳の着付け師、博多の若手の人形師など多彩なメンバーです。

私たちの指導の基本は現場に役立つ技術の提供です。

●明日(8月3日)の講座は、午前10時からと、午後1時半からの二講座。
●明後日(8月4日)は、北九州市小倉北区の新幹線口の「KMMビル」で、午前・午後の二講座の予定です。


  


Posted by 衣裳 at 09:48Comments(0)舞踊の着付け