2013年07月07日
9月の八千代座に、播磨屋さんの大歌舞伎を…
山鹿まで下見に行ってきました。
八千代座はいつ行っても趣きがあっていいと思います。
まず、正面の佇まいがいいでしょう。(下写真)

二階席から見た客席です。時代劇の芝居小屋そのものだと思いません?。(下写真)

天井を見ると、明治時代の芝居小屋の描かれてあった山鹿の商人たちのお店の宣伝画なんです。
聞くと…今でもこの天井画のお店を営業している所が3軒もあるそうですよ。(下写真)

昔の芝居小屋で欠かせないのが桝席(ますせき)。この席に確か5人座るんだと思います。(下写真)

最後に、花道です。役者が見得を切る場所を七三(しちさん)と言いますが、花道全体の長さを10等分して、舞台から3対7のあたりを言うのです。スッポンと言って幽霊や妖術使いがこの床から出てくるのも七三の場所です。花道に四角い切れ込みがあるのがわかりますか。

中村又五郎・中村歌昇、お二人の襲名披露公演 (ポスター参照)
そんなわけで、この9月に八千代座の播磨屋(中村吉右衛門丈などのご一門)さんの襲名披露公演に伺います。じつは、お二人の襲名披露公演は博多座に次いで二回目ですが、博多座の時とは演目が違うので楽しみなのです。
襲名をされるのは
中村歌昇改め 三代目中村又五郎襲名披露
中村種太郎改め 四代目中村歌昇襲名披露のお二人です。
『ハリマヤ』…と大向うが掛かることでしょう。
芝雀(京屋)さんとお食事会
吉右衛門丈がいつも大切にされている女形が、中村芝雀丈。
昨年亡くなられた、四世 中村雀右衛門丈(人間国宝・芸術院会員)の次男です。
これからの歌舞伎界を背負ってたつ花形女形のお一人です。
今回お食事会にご一緒させて頂くことになっていますので、いろんなことが聞けたらいいのですが…
八千代座はいつ行っても趣きがあっていいと思います。
まず、正面の佇まいがいいでしょう。(下写真)

二階席から見た客席です。時代劇の芝居小屋そのものだと思いません?。(下写真)

天井を見ると、明治時代の芝居小屋の描かれてあった山鹿の商人たちのお店の宣伝画なんです。
聞くと…今でもこの天井画のお店を営業している所が3軒もあるそうですよ。(下写真)

昔の芝居小屋で欠かせないのが桝席(ますせき)。この席に確か5人座るんだと思います。(下写真)

最後に、花道です。役者が見得を切る場所を七三(しちさん)と言いますが、花道全体の長さを10等分して、舞台から3対7のあたりを言うのです。スッポンと言って幽霊や妖術使いがこの床から出てくるのも七三の場所です。花道に四角い切れ込みがあるのがわかりますか。

中村又五郎・中村歌昇、お二人の襲名披露公演 (ポスター参照)
そんなわけで、この9月に八千代座の播磨屋(中村吉右衛門丈などのご一門)さんの襲名披露公演に伺います。じつは、お二人の襲名披露公演は博多座に次いで二回目ですが、博多座の時とは演目が違うので楽しみなのです。
襲名をされるのは
中村歌昇改め 三代目中村又五郎襲名披露
中村種太郎改め 四代目中村歌昇襲名披露のお二人です。
『ハリマヤ』…と大向うが掛かることでしょう。
芝雀(京屋)さんとお食事会
吉右衛門丈がいつも大切にされている女形が、中村芝雀丈。
昨年亡くなられた、四世 中村雀右衛門丈(人間国宝・芸術院会員)の次男です。
これからの歌舞伎界を背負ってたつ花形女形のお一人です。
今回お食事会にご一緒させて頂くことになっていますので、いろんなことが聞けたらいいのですが…