2013年03月01日
男のきものについて⑧…袴で一言
袴の寸法
男の着付けで、けっこうむつかしいのが袴だと思います。
まずその寸法です。
貸衣裳をお借りして着付けてみると、長めの寸法で困りますし、そのまま着付けると帯高の間の抜けた袴姿になってしまうのです。
これは、貸衣裳の担当の方が角帯の位置を勘違いされているか、衣裳屋さんにある採寸表が長めになっているせいでしょう。
袴の位置付け
一般的に、袴の位置は、「男のきものについて④…角帯の位置」で書きましたので述べませんが、袴の上線は角帯の上線より指幅一本分下の位置で決めます。
私の場合は、その袴を仮付けしてみて、袴の上線から畳までの寸法がその人の袴の寸法だと考えています。
チョット考えると長く感じますが、袴紐でしっかり締めていくと袴の下線は引き上がり、足の甲の上に上がってくるので、足首の見えないきれいな形になっていきます。
角帯を腰骨で締めて、袴の下線が足の甲の上に乗り、足首が見えないような袴の着付け、…私も目指したいものです。
ただ、舞踊の袴の場合は、角帯と袴の上線を揃えるので角帯は見せないのが一般的です。
「新燃岳監視映像」 http://kirishima-live.jpn.org/
「今日の桜島」映像 http://373news.com/_sakucap/index.php
男の着付けで、けっこうむつかしいのが袴だと思います。
まずその寸法です。
貸衣裳をお借りして着付けてみると、長めの寸法で困りますし、そのまま着付けると帯高の間の抜けた袴姿になってしまうのです。
これは、貸衣裳の担当の方が角帯の位置を勘違いされているか、衣裳屋さんにある採寸表が長めになっているせいでしょう。
袴の位置付け
一般的に、袴の位置は、「男のきものについて④…角帯の位置」で書きましたので述べませんが、袴の上線は角帯の上線より指幅一本分下の位置で決めます。
私の場合は、その袴を仮付けしてみて、袴の上線から畳までの寸法がその人の袴の寸法だと考えています。
チョット考えると長く感じますが、袴紐でしっかり締めていくと袴の下線は引き上がり、足の甲の上に上がってくるので、足首の見えないきれいな形になっていきます。
角帯を腰骨で締めて、袴の下線が足の甲の上に乗り、足首が見えないような袴の着付け、…私も目指したいものです。
ただ、舞踊の袴の場合は、角帯と袴の上線を揃えるので角帯は見せないのが一般的です。
「新燃岳監視映像」 http://kirishima-live.jpn.org/
「今日の桜島」映像 http://373news.com/_sakucap/index.php