2012年01月10日

舞妓と芸者は丸帯で着付け!

舞妓は屋形紋付きの丸帯
舞妓と芸者は丸帯で着付け!
1月14日(土)の午後1時から、サンエールかごしまの5階で、「日本舞踊の着付けと解説/舞妓と芸者」が行なわれます。
先日、男性の方から事務局に、「舞妓の着付けの帯は、屋形紋の付いている帯ですか?」との、お問合せがあったそうです。
かなり詳しい方か、関心の高い方だと思います。
舞妓さんの着付けの第一の特徴は、きものに肩アゲ・袖アゲをしていることです。
昔の舞妓さんはまだ幼い子供で、12・3歳から花街に現れます。
芸妓のなるまでにグングン身長が伸びる訳ですから、きものもアゲをしておかないと間に合わない訳です。
そんな歴史があって、現代の舞妓さんもきものにアゲを施しています。
二番目のの特徴は、迷子などになった場合に、どこの置屋の舞妓かがわかる目印(環視用)として、帯のタレ先に、大きな紋を入れた。これが舞妓さんのダラリの帯です。長さは6mもあります。
芸妓は丸帯で、粋に豪華に!
関西・関東・京都を問わず、芸妓の帯は丸帯です。
帯を外側に折って返して、丸帯であることをわかるように締めます。
帯の胸元をしっかり下ろして、粋に見せるのが芸妓の真情です。

「新燃岳監視映像」 http://kirishima-live.jpn.org/
「今日の桜島」映像 http://373news.com/_sakucap_ss/index.php


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