2011年01月31日
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳①
まるで「鳥獣戯画」を見るようで
「富嶽三十六景」や「北斎漫画」で有名なのが、江戸時代後期の浮世絵師「葛飾北斎…1760年~1849年」…(左画)
特に、文化文政時代の風俗は、北斎漫画で見るとよくわかります。
まるで「鳥獣戯画」を見るようで、面白いのです。
あるものは正確に、またあるものは、時代に対する皮肉を込めて見事に描かれています。
まずご紹介するのは「お餅屋さん」。(下の漫画)
家族で造っているのではなく、たぶんお餅を作るお兄さん達。なぜかというと…揃いの股引(ももひき)・揃いの腹掛け・襦袢は着ないで…上着はたぶん筒袖のきものでしょう。
今年もどうぞよろしく!
気になる「きものの常識」…?
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑯
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑮
北斎の「富嶽三十六景」に寄り道…富士山と大鋸
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑭
気になる「きものの常識」…?
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑯
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑮
北斎の「富嶽三十六景」に寄り道…富士山と大鋸
北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑭
Posted by 衣裳 at 16:14│Comments(0)
│きもの全般