2011年03月02日

北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑰

北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑰北斎漫画に見る江戸時代の仕事と衣裳⑰岩茸取り
 収穫量が少なく、日本料理で使われる珍味の「岩茸(イワタケ)取り」の場面です。
 北斎が見て描いたのでしょうか。まさかね…

 産地は主に岩手地方、上高地、関東の秩父地方や愛媛県、鹿児島、宮崎地方、四国山地などが有名です。

 手拭いで頭を覆い、髪は笄でまとめ、荷を背負う紬のきものは、背当て布で肩の部分を厚くして、袖は筒袖で仕事のしやすい出で立ちです。

 「ワラ・麻などで編んだ紐」か「山のカズラで作った紐」なのか、竹籠の中に身体を入れ込んで、下をのぞくと眼もくらむような千尋の谷底…命がけの仕事です。















「新燃岳監視映像」 http://kirishima-live.jpn.org/
「今日の桜島」映像 http://373news.com/_sakucap_ss/index.php


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Posted by 衣裳 at 19:00│Comments(0)北斎漫画
 
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